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この写真の中の物の一つ一つは、イエス様の地上での生涯の最後の週を意味しています。またこれらの小物は「イースター」の朝、教会学校で復活のお話しをするときに使っていた教材でもあります。でも、イースターの日だけ使ってあとは箱の中に一年中眠らせておくより、これらの小物をもっと年中使ってもいいのではと、考え直しました。今では、イースターの装飾品は、ちょうどイエス様がお墓の中にいた「三日間」を象徴する意味で、その年のイースターの当日からさかのぼって「三週間」飾ります。


十字架の上の紫の布は、王としてのイエス様をあらわしています。またそれは、イエス様をあざけっていた兵士達が、イエス様の体にかけた衣の意味もあります。この紫の布は、受難日(金曜日)まで十字架の上にかけておき、金曜日の受難日には、イエス様の死を表す黒い布に変えます。そしてイースター(復活の日)の朝には、罪の清めを表す白い布に変えます。この白い布は、死んだイエス様がくるまっていた布の意味でもあります。


View objects closer, with description of what each object represents

これらの写真は、イースター用のウエルカムサインのサンプルです。ーー左側の写真から、小さな花かごを取り付けたもの、次は最後の晩餐を象徴するぶどうとパンのかご。右から2番目は十字架の上でイエス様が成し遂げてくださった罪の許しを信じたときに受ける、新しいいのちを象徴する十字架とお花の飾り。そして一番右のものは、イースターに限らず何時でも使用できるものです。この飾りは、小さな男の子が持っていた5つのパンと2匹の魚で、イエス様が5000人の人々にたべものを与えてくださったことを覚えるためです。あの当時5000人もの人々に給食を下さいました。現在の私たちにも、イエス様は私たちの必要を満たしてくださるお方です。


この窓は一日の内、時間帯によって色の変わるすてきな窓です。ビーズの花は100円ショップで買えるものです。陽がさす時間帯はキラキラ輝き、夜は外灯の光を受けて輝きます。この窓ガラスは霜模様なので、外が見えません。このような場所にお花を加えると、楽しさも増すでしょう。イースターエッグやキャンドルなどを飾ることで、さらに華やかさが出てくると思います。

十字架はイースターの季節に最適な飾りです。というのは、十字架の上でのイエス様の救いのわざを明確に表すからです。単に十字架の飾りといっても、驚くほど多種のデザインや、安い値段で比較的簡単に日本国内でも買うことができます。ご自分で作りたければ、簡単に作ることもできます。十字架を飾りたいとき、お花やキャンドルと一緒に、または2、3の十字架を一緒に組み合わせて飾ってみてください。ほかにも多くの違ったデザインの十字架を窓枠に一つおきに掛けてみたり、掛け軸の棒にいくつか掛けてみたり、または単一で電気スイッチの上や、リースの代わりに十字架をドアの上に掛けてみたり、洗面所のタオル掛けの上に飾ってみたり、とちょっと思いがけない場所に飾るのも楽しいと思います。 


十字架の飾りは、キリスト教書店で売っていますのでそこから買い探しを始めるのもいいかもしれませんが、一般的にキリスト教書店は値段的には高めです。 アメリカでは時々、比較的安価の十字架がクリスマスツリーの飾りと一緒に売られていたり、クラフトショップでは結構多くの違ったデザインの十字架が売られています。「マイケルズ」というクラフトショップには、5種類程の違った木製の種類や、表面が樹脂加工されている十字架などがおかれていました。(サウスキャロライナ州の話しですが)「ホビーロビー」というお店には、たくさんの出来上がった十字架の飾り物があります。特売日に行くと大特価で買えることもあります。私自身十字架の飾りは日本の100円ショップでもよく見つけます。ガーデンコーナーには木製のものがあり、ハローウイーンの季節にはセラミックの十字架、またアクセサリーコーナーでいくつか見つけたこともあります。

季節感を出す別の簡単な方法は、室内観葉植物にイースター風のデコレーションを合わせてみることです。ご自分の想像力を発揮してください。ここにある写真の2つのアレンジメントは、同じ観葉植物を使っても、違う小物の組み合わせによってまるで違った雰囲気になります。左側の写真は、羊のぬいぐるみと卵のバスケットを置くことによって、少し遊び心のある雰囲気がでているのがおわかりになるでしょう。右側は、真ちゅうのスタンドにキャンドルを置き、金色の十字架と卵をスタンドに吊るしてみました。するとこちらの方が、優雅な雰囲気をかもし出しています。十字架は観葉植物のポットの土の中から出ている留め金にひっかけています。このような小物は自宅にある針金でできている洋服のハンガーを適当な長さに切って、片方の端に輪を作るように折り曲げて作ります。金色の十字架は、安いクリスマスのオーナメントとして売られていますが、クリスマスシーズンだけに限らず使ってみてください。

イエス様による救いのわざの頂点であるイースター(復活)がなかったら、クリスマス(キリストの御降誕)はどうなっていたことでしょうか? 待降節には4週間かけてクリスマスをお祝いしますが、イースターはたった一日か二日ぐらいしかお祝いしません。私たちは、永遠のいのちがイースターにかかわっていることを覚え、もっと盛大にお祝いすべきだと思います。


こちらの写真では、全く異なる小物類を使用しながらも、同じようなディスプレイに仕上げることができるという見本です。頭の中にイエス・キリストの地上での最後の週を描きながら、そこに登場した物を心に留めておきますと、たくさんの安価なイースターにちなんだデコレーションを見つけることができると思います。ただ単に「イースター用のデコレーション」を見つけるののはとても難しいですし、アメリカで容易に買えるものでも日本では買えないものが多くあります。ですから決め手となることは、常に目を開いて探すことと、いつも頭の中に思い浮かべていることです。例えば、左の写真にある真ちゅうの十字架は、100円ショップで見つけたレターオープンナーです。同じものでも先の部分を合皮かプラスチックで包むと右の写真のように「剣」となり、ちょうどペテロがゲツセマネで弟子の一人の耳を切り落とした場面を意味するようになります。左の写真は、100円ショップで買った虫かごですが、これは「宮清め」の鳥かごを象徴します。羊は、クリスマス時にウォールマートで個々に購入できます。魚は、弟子達が魚を釣ろうとした時、イエス様が現れてくださったというお話しに基づきますが、これも100円ショップに売っている、魚の柄の箸置きを使います。ポンテオピラトが自分の手を洗った手洗い器は、真ちゅうのお香立てを逆さに立て使い、右の写真の酒杯も100円ショップで買える蓋付のお香立ての蓋をとって飾ったものです。ここにある小さなレザーのサンダルをどこで購入したか覚えていませんが、もし見つけられれば、サンダルは最後の晩餐で主イエス様が弟子達の足を洗ってくださったことを表します。壷はガーデンセンターで、1ドル/100円くらいで売っています。これは、最後の晩餐の時、男の人が水を運ぶのに弟子がついて行ったことをあらわします。ロバの前にあるしゅろの枝は、100円ショップにある竹の葉をしゅろの枝のように切ってみせたものですが、しゅろは、主イエス様の勝利の凱旋を表します。このように、聖書のお話しを頭の中に入れておくと、どのような小物を揃えたらよいか次々とアイディアが浮かびます。楽しんでお買い物をしてください!