リースはクリスマスだけのものではありません.パステルカラーのお花と卵で飾ってみましょう.イースター用にぴったりです。イースターエッグは軽量の紙粘土で作れます。いったん空気乾燥されると針が通りやすくなり糸で吊るせます。あるいは、針金を通して手提げのあるバスケットのように、卵をまとめてみることもできます。
本棚は季節ごとの装飾に最適な場所です。十字架には、イエス様が兵士達からあざけられて掛けられた紫色の布と、死んでよみがえられた時、転がされていた石を表す石を組み合わせて飾ります。この写真にある石は100円ショップで売っているプランターのスタンドです。ご自分の中にある一つの枠を外して見渡しますと、安くて素敵なイースター用の装飾がたくさんみつかるでしょう。受難日にはキリストの死を意味する黒を、そしてイースターの朝にはイエス様は包まれていた布を表す白い布にとりかえてみてください。
本棚の本と本の間には、卵の入っているバスケットを置いてみます。この卵は、軽量紙粘土で作ることができます。本物の卵やプラスチックの卵を飾っても素敵です.
下の写真の本棚には、100円ショップで見つけた花のポプリの盾です。この盾に十字架のネックレスをかけてみました。
イースター用の卵の作り方は、ゆで卵や卵の中身を取り除いたりというように、いろいろな作り方があります。中味を取り除いた卵は、長年使えるという利点があります。毎年異なるデザインで卵を作り、コレクションにするのも楽しいでしょう.上の写真の卵は、[フェイバージスタイル]といって、紙ナプキンを土台にしてニスを塗って作ります。その上にリボンやレースやその他の小物を飾ります。そのほかに[パイサンキーエッグ」というウクライナ地方で作られる卵のデコレーションも作ってみました。特殊な道具でろうの塗ってある卵の上にデザインを描きます。それから明るい下地で染め、その上からろうと別の染料液を重ね塗りしてデザインを描きます。この作業を繰り返し行ない、最期は黒色を塗ります。ろうが溶けると、その下からカラフルなデザインが浮き出てくるという仕組みです。私の独自の方法は手が込んでいるのですが、卵の表面を扉の形に切って、ちょうつがいをつけます。それから卵の中に小さな羊か、三本の十字架を背景にしたお墓を入れてみました。ふつう、卵をデザインするのにあまり手をかける必要はありません。小さな子供でもできるようにマジックマーカーで飾り付けをしても楽しいでしょう。
これは家でも教会でも良いアレンジの見本になると思います。十字架、いばらの冠、むち、イエス様が審判にかけられたときに着せられた紫の衣、そして織物はイエス様が十字架の上で死なれた時に、神殿の幕がまっ二つに裂けたことを意味する上で飾っています。神殿の幕が上からまっ二つに裂けたことは、イエス様の十字架の死の故に、神様とお会いする時に人々はもはや特別な仲介者が必要ないことを表しています。
ガラス製の十字架、地球儀、よみがえられたイエス様が、世の罪のために死なれたことを表します。これらの小物は娘が軽量粘土で作ったのですが、この小物の背景のストーリーは、この世で苦悩している人々のためにイエス様が身代わりとなって死んでくださり、また神の子供とされたクリスチャン達が人々のために祈り、助けの手を差し伸べているような肖像を置いてみました。
きらきら輝くビーズのお花や、十字架のネックレスをパステルカラーのリボンで吊るします。ビーズのお花と十字架は100円ショップで購入できます。単調になる霜降りの窓ガラスに飾ると、それだけで春らしいよそおいになるでしょう。
タペストリーは家でも教会でも、あまり労力をつかわずに大きな空間をうめることのできる一番良い方法です。数多くのタペストリーや旗などは、ガーデンセンターやキリスト教書店で購入できます。キリスト教書店のウェブサイトには、イースター用の大きめのタペストリーや小物用品があります。
Christian Books: http://www.christianbook.com/easter
テリーズヴィレッジは、比較的手頃な価格で、家庭用のタペストリーを買うことができます。外国にも送ってくれるのですが、電話注文か郵便のみのオーダーで、オンラインでのカタログは閲覧できますが注文はできません。
terrys village: http://www.terrysvillage.com/holidays/easter-a1-90000+1232-4-1.fltr