イースターの話を教えるために“復活たまご”を使う
セットになったアメリカ製のものを使うこともできますし、イースターの話に出てくるアイテムを集めてプラスティック製のたまごに入れてあなたのオリジナルのセットを作ることもできます。アドベントのように毎日子供にたまごをひとつずつ開けさせ写真のような小さな飾り棚にアイテムを飾っていきます。空になった「たまご」にはキャンディーを入れてかくして置きます。イースターの朝にはイースターの最後をかざるイベントとして子供たちがそれを探すことでもりあがることでしょう。
イースターガーデンを作る
イースターガーデンを作れば、春の季節感も出すことができるし、イースターのお話を伝えることのできるオブジェとなります。でもイースターバニーは使わないでくださいね！
イースターガーデンを作ることはそれほど難しいことではありませんし、子供も手伝うことができます。子供が好きなドロ遊びができますから。
クリスマスツリーを子供と買い物に行くように、イースターガーデンに使う花は子供に選ばせてあげてください。
3本のろうそく
クリスマスには多くの家庭や教会で４本のろうそくとアドベントリースをかざり毎週火をともしてクリスマスを待ちます。これにならってわたしは３本のろうそくを使って
イースターを待つことにしています。「３本」の表す意味は、イエス様が墓の中から３日目によみがえったこと、３つの十字架、そして神、御子、聖霊を表す三位一体のそれぞれに「３」という数字があることに由来します。ここで、私は紫色のろうそくを使っていますが、これは王の王であるイエスの高貴さを表す色として、また、イエスが十字架にかかる時、兵士があざけり紫の衣を着せた、この意味からきています。イエスが十字架にかかった金曜日、いわゆる「グッドフライデー」には黒いろうそくに、そしてイースターの朝には白いろうそくに替えます。
イースターに向けて毎週日曜日、目新しいデザートを作る
イースターはキリストにある新しいはじまりと新しいいのちを意味します。あなたの家族がまだ食べたことのない新しいデザートを作ってこのテーマをつなげていきましょう。子供に料理の本を見せておいしそうで一緒に作れるものを選んでください。あるいはベーカリーに立ち寄って、今まで食べたことのないおいしそうなものを見てさんこうにしたり、誰かのアイディアを見てお菓子作りの材料を集めてください。
子供と楽しむイースターのお祝い、10の方法
イースターエッグを作る
イースターエッグを作ることは伝統的に長いこと続いてきました。わたしは習慣だからとただ続けていくことに疑問を感じていました。でもクリスチャンが迫害下にあった時代にイースターの喜びを分かち合うために、自分たちにだけわかるようなシンボルをもちいてイースターエッグを飾り、それを交換したと聞きました。このことが確かなことかどうかわかりませんがこれはずっとまもり続けたい習慣にしたいと思っています。
棕櫚（しゅろ）の日曜日を祝う
「もしこの人たちが黙れば、石が叫びます。」（ルカ１９章４０節）とイエスがいわれたように、この日は大切なお祝いの日です。神も祝いごとを重んじられます。人間は祝いごとをなくそうとしました。イエスはどのようにすべきか方法を示されたわけではありませんが主をほめたたえた人々の行動を認めておられます。ですからイエスの救いのわざを独自の方法で自由に祝うことができます
過ぎ越しの祭りを祝う
この祝いのためには少し準備が必要ですので、誰もがやらないかもしれません。
でもわたしがイースターのいろいろな準備で忙しくてできないときも子供たちにはやってほしいことのひとつでした。
グッドフライデーを祝う
自分の罪を十字架につけるという思いから、朝にはココアクロスやホットクロスバンズというパンで朝食を始め、夜には厳粛に式を持って一日を過ごします。
夜には家庭で礼拝をします。この時静まって子どもたちに自分たちにどのような罪があったのかを思い起こさせます。そして一枚の紙におもいつくまま自分の罪を書いていきます。その紙を折りたたみ一人一人十字架に釘で打ち込み、罪の赦しの祈りをします。そしてその紙を十字架からはずし燃やします。（この時ステンレスのボールなどを使い火気には十分注意しましょう）最後にその罪がゆるされたことを覚えて感謝の祈りを捧げます。
“復活のケーキ”を作る
リング型でケーキを焼きます。（このケーキを大小二つに切り分けます。この時中央の穴がきりわける片方のケーキに大きく出るように切ってください。）大きく切り分けた方のケーキを立てます。ホール部分だったところがイエスの墓の入り口となります。切り分けた小さいほうのケーキをこの後方に立て背景の丘となるようにセットします。これにチョコレートやクッキーでできたプレッツエルの十字架を３つ立てます。最後に本物のように細部を飾ってください。
復活の意味をもつものを子供にあたえる
以前からイースターの時期になると楽しいことをしてきましたが、「復活の日」を祝うことにはやりそこなったようです。
イースターの最後を飾るイベントがありませんでしたので子供たちにイースターバスケットをあげようと決めました。聖書のおはなしの本やDVD、CD,ゲームやアクセサリ－など子供たちの成長の助けになるものをバスケットに入れてこのイースターいう機会をもちいてプレゼントすることはいいことだと思います。
でもイースターバニーのチョコレートはのぞいてください。子供たちのお気に入りかもしれませんが、イースターの本当の意味を表していませんから。でもわたしのこだわりのために子供たちがイースターにチョコレートをもらえないことにがっかりしないようにわたしは十字架のチョコレートを買ってあげました。もしそれが手に入らないなら十字架や羊のキャンディー型を買ってオリジナルのおやつを作ることもできます。
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