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お話:種蒔きのたとえ

聖書箇所:マタイ13章1節〜23節

メインポイント:人々が福音を聞くとき、4つの応答があります。あなたはどれでしょう?

関連する聖句:ヤコブ1章21節、22節


★はじめに

 ここに書いたアイディアは、どのようなレッスンをしたいかを考えて、5つのグループに分けられています。レッスンを適用するためのアイディアをいろいろ紹介しています。いくつかのアイディアは、ひとつのグループに限定することなく使うことができます。それぞれのグループには、3つか4つのアイディアを入れました。その中のひとつでも、あなたのレッスンやクラスで役にたてばと思います。

 ひとつのアイディアをそれぞれのグループから選んで下さい。もし、全部したいなら、レッスンは長時間になるでしょう。

 そして必ず、はじめに聖書箇所を読んで下さい。み言葉がアイディアを生かしますから。



★クラスに早く来た子どもたちのためのアイディア

1、カードを使って、先週の聖書箇所の復習をしてもらいます。1枚のカードに聖書のフレーズをひとつずつ書いたものと、ストップウォッチを渡して、誰が一番早く聖句を並べられるかをみます。一人が終ったら、カードをきって次の人にやってもらいます。1回上手にできたら、次は何も見ないで暗唱できるかやってみます。できた人には、小さな賞品(キャンディ1個、等)をあげます。


2、1週間の間にあなたが食べた果物の種をとっておきます。日曜の朝、早くきた子ども達にその種を見せて、何の種かをあててもらいます。


3、子ども達に、自分か親が、なにか植物を育てたことがあるかをききます。そして、どんな問題に出くわしたかをたずねてみます。


4、教会に誘うための招待状を作ります。早くきた子ども達に行き渡るよう、コピーを準備しておきます。色をぬったり飾ったりする材料を渡します。子ども達はそれを家に持って帰り、友だちを教会に誘います。四角いカードの形のままでもいいですが、遊べるものにしたら、もっと楽しいでしょう。コンピューターで八角形の形をつくり、(正確に中心をきめます)100円ショップで購入したステッカーペーパーにプリントアウトします。子ども達はそれをお菓子の箱のようなうすい厚紙に貼付け、切り取ります。留め金で中心に穴をあけ、上から楊枝をさします。これは、楊枝が正確にその中心にきていないと動きません。楽しむために、8分割したうちの7つの部分には、「教会に来る」を、8番目には「教会に来ない」と書きます。友だちにこれを渡して、楽しんでもらいながら、教会に誘います。


5、彼らに「シークレットコード」と分かりやすく説明するための短いメッセージを渡します。次の導入のためのアイディアの1で詳しく説明します。


★導入のためのアイディア

1、たとえ話にどのような2つの意味を持つストーリーがあるかを説明します。ひとつは誰もが分かるお話という意味、もうひとつは、わかる人たちだけに説明される隠された意味ということです。それは「シークレットコード」のようなものです。「シークレットコード」があれば、あなたは、それが言っていることを受け入れられなくても、メッセージを知ることができます。イエス様は、人々を教えるためにたとえ話を使いました、弟子たちとご自分だけでいる時に、その隠された意味を弟子たちに教えました。今日のお話は、そんなイエス様のたとえ話のひとつです。


2、貴方自身が種を蒔いて育てた経験を話しましょう。そして、ナメクジやアブラムシなどその時おこった問題を話しましょう。もし貴方がなにも育てたことがなかったら、子ども達に、何か育てたことがあるか、どんな問題に直面したかについてたずねてみましょう。


3、子ども達に、誰か有名な人を見たことがあるかたずねましょう。パパラッチという人たちについて、聞いたことがあるかたずねましょう。(パパラッチは、有名な人にまとわりついて写真を撮る写真家たちのことです)今日のお話にはパパラッチはいませんが、とてもたくさんの人々がイエス様を取り囲んで、イエス様を見ようとしていました。それで、イエス様は誰もがイエス様を見られるように、誰もがイエス様のメッセージを聞けるように、ボートに乗りました。子ども達に、オールで漕ぐボートか、小さな釣り用の船の写真を見せましょう。これは、イエス様が船の中で立ちながらしたお話です。


★聖書のお話のためのアイディア

1、もし、前回のレッスンが別の聖書のところからであれば、子ども達がこのレッスンの行われた時代をわかるように、年表を使いましょう。


2、視覚教材:このストーリーを語るための物を使います。植木鉢の枯れた草、種、パペットか木などでできた鳥、石、雑草、とげのある植物。


3、視覚教材:絵や写真を使います。種、鳥、岩場、雑草だらけの土地、いばらのはえている土地、良い土地。


4、視覚教材:このストーリーを説明するための、植物と鳥の紙でできたパペットを作ります。




























★お話をより具体的に理解させるためのアイディア

1、クラフト:み言葉のコピーを紙コップに貼り、子ども達にそれを飾ってもらいます。それぞれのコップに土を入れ、種を蒔き、水を与えます。種は、簡単に早く育つものを選びましょう。もし、このレッスンをするのが冬であれば、子ども達は窓辺の光で植物を育てることをしそうにありません。その時期は、何か豆を発芽させるほうが良いでしょう。そして子ども達に双葉の出た豆を見せます。あるいは、ちがうクラフトを選んでみましょう。


2、クラフト:み言葉をプリントアウトし、種を少し、その横に貼付けます。折り紙で鳥を作ってみせて、み言葉のところに貼り、その鳥が種を食べるまねをするよう傾けます。

彼らが鳥を作るとき、あなたは子ども達が教会学校できいたみ言葉をサタンに盗ませないようにすすめることができます。それは、み言葉を覚えて、忘れないことだと励ますことです。


3、クラフト:子ども達の友だちを教会に招待するものを作ります。彼らが友だちにイエス様のことを話す時、イエス様のことを聞いてもみんなが信じるのではないこと、ちょうど今日のストーリーで4つの種類の土地があったように、それぞれがちがった答えをするであろうことを説明します。そして彼らに、ひとりでも多くの人々がイエス様のことを学ぶチャンスのあるよう、できるだけ沢山の人にイエス様を伝るべきであることを話します。


4、クラフト:字のない本か、ブレスレットを作ります。そして、それらの使い方を教えます。次の4を参照してください。


★適用のためのアイディア

1、子ども達に自分はどの土地だと思うかをたずねます。彼らは教会学校に来ているので、良い土地だと言えるでしょう。しかし、もし、彼らが、野球やサッカーのチームに入って、教会学校に来るのをやめてしまったら、彼らはいばらのはえた土地のようになってしまいます。この世の事柄が、神様のみ言葉を聞くことより勝ってしまうからです。もし、彼らが中学生になってから、教会は教会学校のように面白くないと言って来なくなってしまうなら、彼らは雑草のはえた土地のようです。様々な問題が教会に行き続けることをあきらめさせてしまうからです。もし、彼らが、聖書のストーリーやみ言葉を忘れたり、聖書のストーリーを聞いても、その通りにしないなら、それは石地に落ちた種のようです。彼らは神様の言葉を聞いたのに、自分の生き方を変えようとはしないからです。

前面に、4つの土地の写真を貼ったカードを並べます。後ろには今日の聖書のも言葉を書きます。一人一人の子ども達に、どの土地になりたいか、そのカードを選ばせましょう。そして、声を出して、子ども達のために祈りましょう。たとえ大変な時でも、他の楽しいことをするよう誘われる時でも、神様の力によって神様に従っていけるようにと。子ども達それぞれが、一生、イエス様に従っていけるよう祈りましょう。


2、4種類の土地の写真や絵をつかって、下記の言葉のラベルを貼ったマッチングゲーム用のカードを作ります。1従うことを忘れる、拒否する。(石地)、2大変なことがあるとやめる(雑草の土地)、3他の楽しいことに熱中する(いばらの土地)、4何があってもイエス様に従う(良い土地)。みんなが福音を信じるために直面している問題の例も入れて、もっとカードを作ります。みんなが一緒にマッチさせられるよう、カードを使ってマッチングゲームをします。


3、上記と同じカードを作ります。しかし、静かなゲームの変わりに、にぎやかなゲームにします。4種類の土地のカードをいくつかコピーします。テーブルにそれらのカードを並べます。あなたが短い例を読む時、子ども達は、それにマッチする土地のカードをとります。沢山カードのとれた子どもが勝ちです。


4、子ども達に、どのようにしてイエス様を友だちに伝えるかを教え、お互いに練習をしてもらいます。何か適当なものを使うとよりやりやすくなります。字のない本やブレスレットを使えば、福音を簡単に説明することができます。そして、それぞれのポイントを覚えるためにも、よい方法となります。(黒罪、赤イエス様の十字架の血、白イエス様を信じて聖くなった心、金天国)




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