たれ幕は教会の飾りつけには便利なものです。背景の生地に、フェルトを切り抜いたものを接着剤で貼りつけて、デザインを完成させる方法だと、それほど難しくもありませんし、広い壁にも、対応できます。アメリカのキリスト教関係の書店には、デザインの例が載っている本が並んでいます。このデザインは、下に紹介した本を参考にしたものです。
各国の国旗も、デコレーションに使うと素敵です。小型国旗は100円ショップで購入しました。大型のものは、広いホールや天井の高い場所でも、よくはえます。もし、その教会で支援している宣教の様子がわかる写真が（いつも飾られている物でなければ）あれば、この時期に人の目にふれる場所に飾りましょう。その宣教師のいる国の手作り品などが取り寄せられるのであれば、それも大変興味深い飾り物になるでしょう。
世界の国の人々が写った写真は、この時期、飾るとふさわしいです。ウィクリフ発行のカレンダーや雑誌、ナショナルジオグラフィックの古くなったものでも充分です。
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これは、聖霊の到来を意味する幕です。イースターの1週後から、ペンテコステまで飾る事も、あるいはペンテコステの時だけ飾る事も可能です。
この幕はペンテコステの教会の誕生を表したものです。単独で飾る事もできますが、左の幕と縦に並べても良いでしょう。イエスは「わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てます。ハデスの門もそれには打ち勝てません。（マタイ１８：１８）」と、いう御言葉を残しておられます。ペンテコステは、神様の地上での（色々な国や民族に信仰者を増やすという）働きをお祝いするのにふさわしい時なのです。