上級--中学生やそれ以上の人が参加
ひもを巻きつける
デザインはシンプルなので作るのは簡単に見えますが、そうではありません。ラインがまっすぐでなければ奇麗に見えません。私は幅広く細長くのり付けし、卵の周りに刺繍糸を巻き付けようとしました。しかし卵の周りに巻き付ける前にのりが乾いてしまいました。それで結局竹串で1〜2センチ糸の幅だけ卵にのり付けをする事にしました。そして順々に糸の幅だけ卵にのり付けしました。のり付けしたばかりの糸の幅のゆがみをまっすぐにするのに定規やまっすぐな縁を使うと便利です。確かにもっと手っ取り早い方法があるでしょうが、私はまだ発見していません。
キリング
細長い紙を切るーペーパーカッターで切るのがベストです。竹串の先に両面テープを付ける。紙の端を両面テープを付けて紙をまわりに巻いて行く。親指と人差し指の間で軽く紙を押さえ竹串の回りにとぐろ巻きが出来るまで竹串を転がす。または片手の手のひらの上で紙の付いた竹串を転がす(両面テープが付いてるので外れない)竹串からとぐろ巻きを外しますが端っこはまだ両面テープに付いてるので、そのかたちを損なわないように気をつけて下さい。とぐろ巻きは横をつぶすと花びらや葉っぱになります。それぞれのとぐろ巻きをのりに付けてその形を損なわないようにして卵にのり付けします。特別なキリングの道具や既に切ってある紙を買えますが、1〜2個の卵を作るだけなら必要ありません。この方法で出来ます。
ピサンキー
伝統的なウクライナのイースターエッグはキスカにろうをひとすくいし、ろうそくの上でそのろうを溶かしキスカで卵にデザインを描いて作ります。卵は一番明るい色の染料液に浸しもう一層のろうを上にかける。このプロセスは最後の染料液が黒くなるまで続きます。最後にろうは全部卵から溶けて落ち、複雑なデザインが現れます。私の娘達は中学生の時にこれらの卵を作りました。これは特別な道具、ろう、染料液を買わなくてはならない一つのテクニックです。
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窓やドア
これらの卵はいつも人々を驚かせます。作るためには卵の中にドアや窓をのこぎりで切る道具が必要です。私はミニ電動のこぎりを使います。卵の中身を吹いて出す作業を省略しないで下さい。部屋中に生卵が飛び散ってしまいます(どうして分かったか聞かないでね)ドアを切ったらドアと卵に小さなちょうつがいをのり付けする(ちょうつがいがのり付けされたら、外に飛び出さないようにちょうつがいの角を折り曲げます。)好きなように装飾し中をいっぱいにします。お墓や十字架のある卵は軽い紙粘土のような材料で作り、十字架はつまようじで作りました。羊はオリエンタルトレイディングカンパニーで一セット12匹で購入しました。
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簡単--小学生が作れます
色を塗るーこのページの卵は全部アクリル絵の具で塗った土台になっています。(マーカーで装飾する以外)色を塗っている間あるいは乾かしている間卵にシミをたらさないようにするベストな方法として左の写真のように竹串に輪ゴムを付け卵をさしまた卵の上に輪ゴムを付けしっかり支えておきます。卵
が乾くまでオアシス(生け花のためのスポンジ)か段ボール箱の横側の穴かジャガイモ、子供の粘土の固まりに突き刺します。
スタンプー
卵のデザインは全部アクリル絵の具に付けた綿棒で描きました。花と点は綿棒の先で書き葉っぱは綿棒の横側で描きました。もし花のスタンプを作りたいなら六本の綿棒をテープでくっ付け花の形を作ります。五本が花びらで六本目が中央で五本の花びらを支えます。だから花にならない側の端は他の綿棒より突き出しています。あるいは消しゴムを削りスタンプを作り卵にスタンプを押すことが出来ます。
リボンとレースー
長さを計って切り、のり付けします。早く出来てとてもかわいいです。子供達は特に『宝石』を上にのり付けするのが好きです。
押し花ー
いったん花や葉っぱを張りたい所にのり付けしたら花を保護するためにラッカーやニスを塗ります。手工芸品店には押し花を売ってる場所もあります。もし自分で押し花を作るなら難しくはありません。花を摘んで本の下に置くか電話帳のページの間に挟みます。前もって卵の装飾に間に合うように押し花をしなければなりません。レースやリボンもまた花と良く合います。この花は百円ショップの押し花のシールです。
フエルトー
丸い形に切り抜くと時間がかかりますがこの卵はダイヤの形を使ってデザインしており切るのは楽です。ただ細長く切った布を斜めにチョキチョキ切るとダイヤの形が作れます。難しいのは小さいかけらをもち、片面にのり付けし張りたい所にそのかけらを張る事です。ピンセットだと仕事がやりやすくなります。もしダイヤが緑なら葉っぱのように見えるし、ピンクや黄色なら点をのり付けするとお花に見えます。
デコパージュー
かわいい紙の形をのり付けしラッカーやニスで塗ります。平らな絵を丸い卵の形のまわりに巻き付けるために、はしに切り込みを入れなければなりません。写真の卵は絵ではないので技術的にはデコパージュではありませんが、ニスでちぎったナプキンを塗ったという点で似ています。すごくシンプルです。
マーカー
一見これは装飾するのに全部の卵の中で一番簡単であるように思えます(何本かのマーカーをつかみ好きなようにやる)デザインが不揃いなら全然単純ではありません。でももし線を引いたり花やハートのようなデザインの列を描くならとても難しくなります。ここにうまくできる三つのテクニックがあります。
1. 並び線として輪ゴム(太い輪ゴム)を使う。でも動かさないように気をつけましょう。.線が曲がったり下にさがったりします。
または
2. 卵のまわりに巻けるぐらいの長さの細長い紙を切る。個々のデザイン同士のあけたい間隔になる幅になるまで何でも半分に折る。それから広げて卵の回りにテープでとめる。(卵じゃなく紙にテープをとめる。)紙がしわしわになっていないか確かめるためにあらゆる側から見る。線を引くのに紙の端を使い折り目がどこにデザインを書けば良いか示すための目印となる。
または
3. 紙の芯を見つける。(トイレットペーパーの芯やキッチンペーパーの芯、ラップの芯、セロハンテープの芯,等)卵を芯の上に乗せ卵が曲がっていないか確かめる。芯の端に沿って描く。違う大きさの芯があれば線が卵の上で違う場所で描ける。
更なるヒント:
1. デザインが気に入るまで紙にデザインを描く練習をする。
2. たくさんの細かいものを描く.たくさんあればあるほど失敗が分かりにくくなる。失敗を隠すために新たなデザインを描く事も出来る。
3. 最初の卵を練習用の卵としてカウントして捨てる.二番目のはいつももっとうまく見える。
4.失敗を指摘しないで下さい。そうすれば誰も気がつかない。たとえあなたにとっては失敗は目立っても注意深く卵を見ないと分からないものです。みんな全体として見ているだけだから。.
5.飾るときは醜い方を裏側にして下さい。
毎年違った方法でからの卵を装飾しましょう。すぐにいっぱいコレクションが出来ます。
生卵の中身の取り出しかた
1.ペーパータオルやトイレットペーパーの芯を輪切りに切りエッグスタンドを作るかナップキンリングや卵を乗せられる瓶のふたを使う。
2. ハンマーを使い押しピンで卵の上と底に小さな穴をあける。大丈夫、まだ流れでません。
3. くぎかメタルの串を使って両方の穴を広げる。穴がくぎや串が中に入るほど十分大きくなるまで穴を広げ続ける。
4. メタルの串か竹串を使って卵に突き刺し黄身をつぶす。
5. 全部の卵がボールの中へ底の穴から吹き出されるまで卵の上の穴に息を吹き込む。時々卵の一部が穴の所で引っかかりますが、引っ張ったら詰まっている物が外に出て全部外に出るまで吹き続ける事が出来る。
6. 卵を水ですすぎ、滴り落ちなくなるまでスタンドに乗せておく。もし冷蔵庫の卵入れが取り外せるなら理想的です。完全に卵の中身をしたたらせず、輪ゴムの付いた串に卵を付けておいたら、卵を装飾している間やその後も生卵がたくさんしたたってきます。なのでこの手順を省かないで下さい。
私は口を生卵に付けたくないし卵が割れないようにするためにも卵にテープを付けていましたが、でも結局は役に立たないでしょう。
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ドア