Amy’s Free Ideas English
 
 
           
 
1、聖句をひとつの言葉ごとにカードに(又は紙に)書き、聖句を読み上げるごとにひとつづつ隠していきます。(あるいは、覚えていない子どもがちょっと見る事が出来るようにめくります)
この方法は床の上でするのがベストですが、ホワイトボードにマグネットを使ってとめてもいいでしょう。
 
バリエーション
A、カードを混ぜて、だれが一番早く、正しい順番に並べられるかをみます(子ども達が正しいかをチェックしますので、みんなが参加します)。ストップウォッチを使ったり、2チームで競ったりします。
 
B、カードを床の上におきます。ひとりの子どもはそれぞれのカードの上を歩き、他の子どもたちが、それを読み、別の子どもは聖句の順番とおりにカードの上を歩きます。
 
C、カードを床の上におきます。子ども達は順番にその上を歩きますが、大きな子どもたちはワニになって、彼らがもし聖句の順番をまちがえたり、カードを踏み外したりしたときに捕まえます。捕まった子ども達は、ワニの場所に連れて行かれます。ワニは聖句のコピーをもっていて、誰かが間違えた時に、わかるようにしておきます。もし、これが簡単過ぎたら、ワニは1回ごとにカードを並べ替えられるようにします。両面テープを使ってカードが動かないようにしますが、とったりつけたりもできます。
 
 
D、カードを1枚づつ階段に貼ります。子ども達は、聖句の言葉を読みながら、階段を上っていきます。
 
E、カードを石けり遊びの形に並べてテープで固定し、聖句の順番に飛んでいきます。(もし、テープで固定出来ないと、子ども達がすべって怪我をするかもしれませんので気をつけてください。)
 
2、子ども達は円の形にすわります。聖句と引用箇所までを、ひと言づつ順番に言っていきます。もし必要であれば、だれかが、皆の見えるところに聖句を提示して、ひと言づつさしてもいいでしょう。
 
バリエーション
A、2つの円を作ります。2つのチームでどちらが早く聖句を言い終わるかを競います。(あるいは、同じ聖句を3回言います。)
 
B、ひと言づつ言うより、もう少し長くフレーズを言います。長く言うか、短く言うかはそれぞれの子どもが選びます。
 
C、ホットポテト ジャガイモかボールを隣の人にまわしたり、あるいは向かいひとにわたして、次の聖句の言葉を順番に言います。
 
D、ポップコーン 自分のところを言うとき、そのこどもは立ち上がり、言い終わったらすぐに座ります。 
 
E, スピナー ひとりの子どもが円の中央に立って、ランダムに円の形に座っている子どもを指して、つぎの部分を言ってもらいます。あるいは、暗唱できていたら、指された子どもがその聖句を全部言います。さらにゲームらしくするために、もし、指されて言葉や節を言えなかった場合、中央の子どもと交替したり、子ども達が言葉を覚えていなかった時、中央にいる子どもが「全員席をかわれ!」と叫んで、全員が急いで席をかわり、席のなかった子どもが、今度は中央で指す係をする、という方法もあります。(フルーツバスケット) 
 
F, 電流 子ども達は円の形になって、手をつなぎます。そして自分のところを言い終わったら、次の人の手を握るということを繰り返します。
 
G, ダックダックグース 一人が円の外に立って聖句を言ったら、座っている誰かの頭を「タッチ!」と言って、軽くタッチします。そして円の周りを一緒に走ってまわり、空いているところにどちらかが先に座ります。座れなかった子どもが次の番になります。
 
H, 列に並ばせると、円より競争らしくなります。他のバリエーションとしては、ウェイブがあります。立って、言葉や節をいうときにウェイブをします。
 
3、見えないインクで聖句をかきます。このアイデア(あぶり出し)は、まだ字を書くことのできない子ども達も楽しめ、字を書ける子ども達は、自分たちで書いて楽しむことができます。もし、あなたがライトをあてると見えるようになるペンを持っていたら、子ども達全員が聖句を言えるようになるまで、忘れてしまった言葉にライトをあてます。もしあなたがこのようなペンを持っていなくても、レモンのしぼり汁や酢で聖句を書き、その紙をアイロンや電球で暖めることによって、同じようにすることができます。それぞれの子ども達がコピーを持って、しかも、それぞれちがう言葉を見えないようにしておけば、いっせいに声に出してその聖句を読ませるとき、それぞれの見えない言葉がわかります。家に持って帰って親御さんと一緒にあぶり出しができるなら、それを渡します。
 
4、聖句の言葉を紙でかくします。この方法のひとつのやり方は、固い紙を、一辺のふちを2cm残して隠す字の大きさに幅を合わせて切ります(切り離しません)。このカットした固い紙の切り離していないところと、別の厚紙をテープでとめて、ベースを作ります。このベースの間に、聖句を書いた紙をはさみます。この時、それぞれの言葉やフレーズが、この紙におさまるように書いて、隠せるようにします。聖句を読む時、どの部分を隠すか、子ども達がきめます。
 
 繰りかえしてみるためのバリエーション
A,細長い紙片をボウルか箱にいれ、子ども達は一枚を引き、紙に書いてある条件にあたる人に聖句を言ってもらいます。
 たとえば、赤い服を着ている人、女の子、男の子、朝歯を磨いた人、朝自分のベッドメーキングをした人、白いソックスをはいている人等々。
 それぞれのグループは、聖句のどの部分を言うか、隠すか隠さないかを決めて、やりやすいように聖句を言います(読みます)。
 
B,細長い紙片に、子ども達がどのように聖句を読むかを書いて、順番に引き、暗唱します。たとえば、大きな声で、静かな声で、速く、ゆっくり、ねずみのように、ライオンのように等々。
 
C,小さなグループに分けて、部分的に隠した聖句を暗唱できたひとにポイントを与えます。全部隠した聖句を言えた時は、ダブルポイントになります。あなたはそれぞれのグループ用の聖句を準備し、正しく言ったひとのチェック用にも別に聖句を用意します。
 
5、ミュージカルチェア。音楽が止まった時、子どもは聖句をいいます。
 はじめは見えるところに聖句を書きます。ゲームが進むにつれて、ひと言ずつ消していきます。全ての言葉が消えるまでには、みんな見ずに言えるようになるでしょう。
 
6、人形(パペット)に聖句を言わせて、わざと間違えて、子ども達がそれをなおすようにします。人形は、子ども達に聖句の意味をきいて、それを説明できるよう励まします。
 
7、子ども達が聖句を覚える助けに手の振り付けをつかいます。
 
8、子ども達が聖句を覚える助けに絵(写真)をつかいます。
 
9、学んだ聖句に関係する塗り絵をします。そして聖句を暗唱してみます。先生は、わざと途中までしか言わなかったり、言わない言葉を決めてたりして、子ども達が暗唱できるようにします。
 
10、同じ聖句2つを一人の子どもにプリントアウトします。大きなフォントの方は、彼らの家に貼ります。たとえばバスルームや階段の吹き抜けなど、彼らがよく見るところで、自分で気付く前に、そこを通るときに自然にそれを読むようにして、覚えてもらいます。
 
11、ティッカーテープを作ります。細い紙に聖句をプリントアウトし、つなぎ合わせ、ひとつの輪にして、カードボードか、カードボックスを通します。そのとき、一度に見えるのは、聖句の一部分だけにします。(ペーパータオルの芯をつぶして、窓を作り、ティッカーテープを通すこともできます。)子ども達が聖句を覚えている最中は、ゆっくりとテープを引いていきますが、彼らが覚えたなら、どんどん速くテープを引くようにします。この時、箱をしっかり持っていてもらう必要があります。もちろん、厚い紙を使ってください。あるいは破れないように、ティッカーテープ全体をビニールテープでくるみます。
 
12、ホワイトボードに聖句を1回ひと言ずつ書くチームレース。まず、聖句全部をホワイトボードに書いておきます。一人がひと言をまず消します。そしてちがう色で書き直します。次の人は次のひと言を消して、ちがう色で書く、ということをレースで行います。十分に楽しみながら、子ども達は聖句をおぼえたら、すべての聖句をボードから消します。そして、チームは、順番におぼえた聖句をボードに書きます。もし、忘れてしまった子どもがいても、チームに戻って聞いて来る事ができます。これはどの言葉を忘れたか確認できますが、その余分な時間は、知らなかったことへのちょっとしたペナルティーになるでしょう。聖句を1番最初に正しく書けたチームの勝ちです。(子ども達の書いた字にあまり神経質にならないようにしましょう。ここで大切なのは、聖句を覚える事です。)
 
 
 
 
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